アレクサンドロワがサバレンカを倒してツアー2勝目 [WTAスヘルトーヘンボス]

写真はツアー2勝目を挙げたエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月6~12日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝で第7シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-5 6-0で下し、WTAツアーの同種目で2つ目のタイトルを獲得した。

 今週を通して一度しかセットを落としていなかったアレクサンドロワは試合ごとに積み重ねた自信を維持し、一時2-4とリードされながら直ぐに追いつくとそのまま一気に勝ちきった。

「グラスコートはバウンドが予測できないから、誰にとっても難しいサーフェスよ。次に何が起こるかわからないから、とにかくすべてのショットでベストを尽くさなければならないの」とアレクサンドロワは試合後にコメントした。

「ここで最初の試合をプレーしたとき、まさか決勝をプレーして優勝するなんて決して期待していなかったわ。本当にダメで、私はほとんどコート内に入れることができなかったのよ。だけど試合を重ねるうちにリズムを掴み、自分のテニスを見つけることができるようになってきた。前の試合でそれを見つけ、試合を通して何とか維持しようとしたの」

 アレクサンドロワはクレーコートシーズンを振り返り、「私はクレーコートでいいプレーをしたけど、クレーコートが大嫌いだったからそんなことが起きるなんて思ってもいなかったの」と明かした。

「でも私はマドリッドで準決勝に進出した。クレーコートでできるのだから、どんなサーフェスでもできるはずだと思ったわ。それが大いに役立ち、自信が持つことができたのよ」

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写真◎Getty Images

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