チチパスがワイルドカードでマヨルカの大会に出場

写真はテラ・ウォルトマン・オープンでのステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「テラ・ウォルトマン・オープン」(ATP500/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州ハレ/6月13~19日/賞金総額227万5275ユーロ/グラスコート)の男子シングルス2回戦でニック・キリオス(オーストラリア)に敗れたステファノス・チチパス(ギリシャ)が、ウインブルドン前にグラスコートでより多くの試合をこなすためマヨルカの大会に出場することを決めた。

 同大会は木曜日、チチパスがワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取ったと発表した。

 今季ここまでグラスコートの2大会でプレーしたチチパスは、2勝2敗と苦戦している。前週のシュツットガルトでは1勝したが、準々決勝で元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)に敗れていた。

 ウインブルドン直前に行われるマヨルカ選手権はATP250の大会だが、チチパス以外にもディフェンディング・チャンピオンで世界ランク1位のダニール・メドベージェフ(ロシア)、同12位のホベルト・フルカチュ(ポーランド)、キリオスなどの強豪がエントリーしている。

 チチパスはマヨルカでダブルスにも出場する意向を示しており、ツイッターに「誰かマヨルカで僕と組んでダブルスをプレーしないか?」とメッセージを投稿して相棒を募集した。

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写真◎Getty Images

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