全仏オープン男子シングルス2回戦、第6シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク6位)がアルベルト・ラモス・ビニョラス(スペイン/同44位)にマッチポイントを握られながらも6-1、6(7)-7、5-7、7-6(2)、6-4の4時間34分の死闘を制し、3回戦進出を決めました。

攻撃的なフォアハンドが印象的なアルカラスですが、実は要所要所で見せるボレー、ドロップショット、トップスピンロプなどタッチショットの上手さは驚きのレベルです。

そして、今回の試合で分かったのは、恐るべしディフェンス力!相手の決定打に対する予測力にも驚かされました。

上手くいかない時間帯も折れない心、ロングマッチでも衰えない体力、いったい誰がこの勢いを止められるのでしょうか…このままNo.1になることができるのか、楽しみです!

そういえば、前回対戦した現ナンバーワンプレーヤーのジョコビッチが、アルカラスのキックサーブを称賛してましたが…バックハンドストロークのハイボールにめっぽう強いジョコビッチが打ちにくい弾み方って…どれだけ凄いんでしょう?間近でみてみたいものです。

動画は仁木選手のキックサーブです!日本人選手の中では最もキックするサーブを打てる選手です。ゲームでもっと上手く使えると更に武器なると思います。

【みんラボ】仁木拓人選手 2種類のキックサーブを打ち分けるコツ

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