ジョコビッチがセンターコートのオープニングマッチで勝利「テニスへの愛は変わらず僕の中で燃えている」 [ウインブルドン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/21015/images/main_28c61d2aac830eb0f0ed82aaa50272d0.jpg?w=850)
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)が開幕し、前年度チャンピオンで第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が100周年を迎えたセンターコートのオープニングマッチである男子シングルス1回戦でクォン・スンウ(韓国)を6-3 3-6 6-3 6-4で下してタイトル防衛に向けた挑戦のスタートを切った。
「以前にも言ったけど、このコートは本当に特別だ。それは僕にとって常に、そこでプレーして勝つことを夢見たコートだった。子供時代の夢はすべてこのコートで実現した。センターコートに戻ってくるのは栄誉であり喜びだ」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。
ウインブルドンでのジョコビッチはここ22試合負けなしだが、芝の聖地で2度目の本戦勝利を目指すクォンとの対戦はそう簡単なものではなかった。
グラスコートの前哨戦に出場していなかったジョコビッチはスローなスタートを切り、第1セットでは先にブレークを許して一時1-3とリードされてから5ゲームを連取した。第2セットでもやはり先にサービスゲームを落として今度はセットを落したが、第3セットではやや苦労しながらもブレークポイントをセーブして危機を回避し、最終的に4セットで試合を終わらせた。
今大会で男子の最多記録を持つロジャー・フェデラー(スイス)に並ぶ8度目の優勝を目指しているジョコビッチは、この結果でウインブルドンでの戦績を80勝10敗とした。
「僕は出場している他の誰とも同じようにひたむきに打ち込んでいる。僕はもはや若者のひとりではないけど、テニスへの愛情は変わらず僕の中で燃えているんだ。僕はグランドスラム大会で常に自分ができる最高のテニスをし、最高のコートで最高のテニスを見せようとしている」とジョコビッチは話した。
「僕は今、ウインブルドンでマッチ80勝に到達した。次は『100』を目指そうじゃないか」
ジョコビッチは次のラウンドで、カミル・マイクシャク(ポーランド)を7-6(5) 6-2 7-5で破って勝ち上がったタナシ・コキナキス(オーストラリア)と対戦する。
写真◎Getty Images
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