グリフィオン/大谷桃子はデ グロート/ファンクォトに健闘及ばず初戦敗退 [ウインブルドン車いすの部]

写真はジェシカ・グリフィオン(右)/大谷桃子(オランダ/株式会社かんぽ生命保険)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の車いす女子ダブルス1回戦で、ジェシカ・グリフィオン(オランダ)/大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)は第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)に5-7 5-7で競り負けた。試合時間は2時間9分。

 グリフィオン/大谷は両セットとも5-3とリードしたが、いずれも続く4ゲームを連取されてストレートで敗れた。

 大谷とグリフィオンは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。大谷はシングルスにも参戦していたが、この日行われた準決勝で第1シードのデ グロートに1-6 0-6で完敗を喫していた。

 デ グロート/ファンクォトは最終ラウンドで、上地結衣(三井住友銀行)/ダナ・マシューソン(アメリカ)と対戦する。上地/マシューソンは1回戦で、第2シードのクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)/ルーシー・シューカー(イギリス)を6-4 6-2で下して勝ち上がった。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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