大谷桃子が地元イギリスのシューカーを下して2年連続初戦突破 [ウインブルドン車いすの部]

写真は大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の車いす女子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)がルーシー・シューカー(イギリス)を6-2 6-2で下して大会をスタートした。試合時間は1時間6分。

 ウインブルドンに2年連続出場となる26歳の大谷は初参戦だった昨年に上地結衣(三井住友銀行)に勝って白星デビューを飾ったあと、準決勝でクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)に6-7(3) 6-4 4-6で惜敗していた。大谷は2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で決勝進出を果たし、上地との日本人対決に敗れはしたがグランドスラム自己最高の準優勝に輝いた。

 大谷は準決勝で、第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)とダナ・マシューソン(アメリカ)の勝者と対戦する。

 ジェシカ・グリフィオン(オランダ)とのペアでダブルスにも出場している大谷は、初戦で第1シードのデ グロート/アニーク・ファンクォト(オランダ)と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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