トレビザンらが準々決勝へ、トップシードのクレイチコバは初戦敗退 [ハンガリアン・グランプリ]

写真はフレンチ・オープンでのマルチナ・トレビザン(イタリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月11~17日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのマルチナ・トレビザン(イタリア)がカテリーナ・バインドル(旧姓コズロワ/ウクライナ)を6-4 7-5で振りきりベスト8に進出した。試合時間は2時間12分。

 トレビザンは次のラウンドで、予選勝者のデスピナ・パパミハイル(ギリシャ)を6-2 6-3で破って勝ち上がった第9シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)と対戦する。

 この日は2回戦があと2試合行われ、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)がカミラ・ラヒモワ(ロシア)に6-7(1)6-4 7-5で競り勝ち、予選勝者のベルナルダ・ペラ(アメリカ)は第5シードのアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を7-5 6-2で下して8強入りを決めた。

 そのほかの試合では第5シードのジャン・シューアイ(中国)がエカテリーネ・ゴルゴゼ(ジョージア)を7-5 6-1で退け、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)が第4シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)が第1セット終了後に棄権したため勝ち上がり、ワン・シユ(中国)は第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を6-1 7-6(1)で倒す番狂わせを演じてそれぞれ2回戦に駒を進めた。

 今シーズンのクレイチコバは肘のケガに悩まされて3回戦敗退に終わった2月末のドーハ(WTA1000/ハードコート)のあとに戦線を離脱し、復帰後はシングルスで2勝4敗と苦戦を強いられている。

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写真◎Getty Images

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