オジェ アリアシムが大会デビュー戦に勝利「緊張感ある激しい試合だった」 [ミフェル・オープン]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ミフェル・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/8月1~6日/賞金総額92万625ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレックス・エルナンデス(メキシコ)を6-3 7-5で下して同大会のデビュー戦を飾った。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、オジェ アリアシムはこの試合が初戦だった。

 最初の3ゲーム連取して好スタートを切ったオジェ アリアシムは第1セットを先取したが、第2セットでは2度ブレークされて劣勢に立たされその都度挽回した。彼は第2セット2-5から最後の5ゲームを連取したが、最終ゲームではふたつのブレークポイントを凌がなければならなかった。

「白熱したいい試合だった」とオジェ アリアシムは試合後のオンコートインタビューで語り、大会前に一緒に練習したというエルナンデスに「地元であるメキシコの選手と対戦するのは簡単じゃないんだ。彼は非常にいいプレーをしていた。彼はこれを難しい試合にするため、そして勝とうするために全力を尽くして戦った。いい試合をした彼を称えたい。僕は間違いなくこの試合を忘れないだろう。緊張感ある激しい試合だった」と賛辞を送った。

 オジェ アリアシムは次のラウンドで、第7シードのタナシ・コキナキス(オーストラリア)を6-7(3) 6-4 6-4で破って勝ち上がったスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。

 月曜日に22歳になるオジェ アリアシムは、誕生日をキャリアふたつ目のタイトルで祝いたいと願っている。決勝でなかなか勝てずにいた彼は、9度目のチャンスだった2月のロッテルダムで初優勝を飾り、悪いジンクスを破っていた。

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写真◎Getty Images

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