2018年ジュニア世界1位ツェン・チュンシンがATPツアーで初の本戦勝利をマーク [ミフェル・オープン]

写真はツェン・チュンシン(台湾)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ミフェル・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/8月1~6日/賞金総額92万625ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で20歳のツェン・チュンシン(台湾)が予選勝者のニック・チャペル(アメリカ)を6-4 6-4で下し、ATPツアーで初の本戦勝利をマークした。

 2018年にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)のジュニアの部を制して同年のジュニア世界ナンバーワンに輝いたツェンは、昨年末からチャレンジャー大会で3勝を挙げるなどしてランキングを上げ、6月に初のトップ100入りを果たしていた。

 ツェンは次のラウンドで、タイトル防衛を目指す第3シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合ではリカルダス・ベランキス(リトアニア)が第9シードのカンタン・アリス(フランス)に7-6(1) 7-5で競り勝ち、予選勝者のマックス・パーセル(オーストラリア)がヘンリー・ラクソネン(スイス)を6-3 3-6 6-4で倒し、予選勝者のリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)は6-3 4-0とリードした時点でロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)が左手のケガを理由に棄権したため勝ち上がり、それぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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