大坂なおみが3年ぶりに出場、ダブルスの日本勢は3組がエントリー [WTAトロント]

写真は会場で練習中の大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ナショナルバンク・オープン」(カナダ・オンタリオ州トロント/8月8~14日/賞金総額269万7250ドル/ハードコート)のドロー抽選が行われ、世界ランク41位(8月1日付)の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦で同37位のカイア・カネピ(エストニア)と対戦することになった。

 両者は2017年9月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の3回戦で一度顔を合わせており、カネピが6-3 2-6 7-5で勝っている。

 今大会に3年ぶり(予選敗退の2016年を含む)5度目の出場となる24歳の大坂は、前回プレーした2019年のベスト8がこれまでの最高成績。そのときは第2シードから2試合を勝ち上がったあと、準々決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 2022年シーズンの大坂はここまで7大会でプレーし、マイアミ(WTA1000/ハードコート)で準優勝するなど13勝6敗の戦績を残している。

 そのほかの日本勢はエイジア・ムハメッド(アメリカ)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)、青山修子(近藤乳業)/チャン・ハオチン(台湾)の3組がダブルスにエントリーしている。

 ナショナルバンク・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

女子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

29エイジア・ムハメッド/柴原瑛菜(アメリカ/橋本総業ホールディングス)vs 30ケイラ・クロス/ビクトリア・ムボコ(カナダ)[WC]

21穂積絵莉/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)vs 22ビビアン・ハイゼン/モニカ・ニクレスク(ドイツ/ルーマニア)

13青山修子/チャン・ハオチン(近藤乳業/台湾)vs 14シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(中国)

上位出場選手シード順位|シングルス

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
アネット・コンタベイト(エストニア)[2]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[3]
パウラ・バドーサ(スペイン)[4]
オンス・ジャバー(チュニジア)[5]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[6]
ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[7]
ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[8]

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写真◎Getty Images

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