ダニエル太郎は予選決勝で敗退、日本勢はワシントンDC準優勝の西岡良仁が本戦から出場 [ATPモントリオール]

写真はアトランタ・オープンでのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ナショナルバンク・オープン」(カナダ・ケベック州モントリオール/8月8~14日/賞金総額657万3785ドル/ハードコート)の予選決勝で、第14シードのダニエル太郎(エイブル)は第6シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は2時間。

 今大会に初めて出場した29歳のダニエルは、前日に行われた予選1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したリアム・ドラクル(カナダ)を6-4 6-2で破って勝ち上がっていた。

 日本勢は前週のワシントンDC(ATP500/ハードコート)で準優勝を飾った西岡良仁(ミキハウス)が予選を回避してスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)で本戦入りし、初戦で予選勝者のブノワ・ペール(フランス)と対戦する予定になっている。

 ナショナルバンク・オープンはATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第6戦で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

●24ダニエル太郎(日本/エイブル)[14] 4-6 4-6 ○21アルトゥール・リンデルネック(フランス)[6]

予選1回戦

○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[14] 6-4 6-2 ●23リアム・ドラクル(カナダ)[WC]

上位出場選手シード順位|シングルス

ダニール・メドベージェフ(ロシア)[1]
カルロス・アルカラス(スペイン)[2]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[3]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[4]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[6]
ヤニク・シナー(イタリア)[7]
ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[8]

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写真◎Getty Images

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