市川泰誠が渡邉聖太とのダブルスでITFツアー初優勝 [M15カンクン]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ワールドテニスツアー・カンクン2022」(ITFワールドテニスツアーM15/メキシコ・カンクン/8月8~14日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードの市川泰誠/渡邉聖太(ともにノア・インドアステージ)が第4シードのアダム・ウォルトン(オーストラリア)/タイラー・ジンク(アメリカ)に1-6 7-6(9) [10-8]で競り勝ちタイトルを獲得した。試合時間は1時間24分。

 ともに21歳の市川と渡邉のコンビは、ITFツアーで今季2度目のダブルス出場。前週のディケーター(M25/ハードコート)でも決勝に進出したが、ジョージ・ゴールドホフ(アメリカ)/ジンクに3-6 4-6で敗れていた。 ITFツアーでは市川が単複を通して初優勝、渡邉は5勝目(ダブルスのみ)となる。

 今大会での市川/渡邉は1回戦でヘラルド・ロペス ヴィラセニョール/アラン フェルナンド・ルビオ フィエロス(ともにメキシコ)を7-6(5) 7-5で、準々決勝でオースティン・アンサリ(アメリカ)/ワン・チュカン(中国)を6-4 6-4で、準決勝ではジェイミー フロイド・アンジェル/ロナン・ジョンクール(ともにフランス)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスにも参戦していたが、ともに2回戦で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●17渡邉聖太(日本/ノア・インドアステージ)[6] 3-6 1-6 ○19フランシスコ・ピニ(アルゼンチン)

●4市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)1-6 6-4 3-6 ○1ジェイミー フロイド・アンジェル(フランス)[1]

男子シングルス1回戦

○17渡邉聖太(日本/ノア・インドアステージ)[6] 6-4 7-5 ●18アディティア・ヴィシャル バルセカール(インド)[Q]

○4市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)6-0 6-1 ●3アーマン・ザマニ(アメリカ)[Q]

男子ダブルス決勝

○1市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[1] 1-6 7-6(9) [10-8] ●12アダム・ウォルトン/タイラー・ジンク(オーストラリア/アメリカ)[4]

男子ダブルス準決勝

○1市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[1] 6-1 6-2 ●13ジェイミー フロイド・アンジェル/ロナン・ジョンクール(フランス)

男子ダブルス準々決勝

○1市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[1] 6-4 6-4 ●4オースティン・アンサリ/ワン・チュカン(アメリカ/中国)

男子ダブルス1回戦

○1市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[1] 7-6(5) 7-5 ●2ヘラルド・ロペス ヴィラセニョール/アラン フェルナンド・ルビオ フィエロス(メキシコ)

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写真◎Getty Images

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