今年最後の国内ジュニア全国大会「JOCジュニアオリンピックカップ 第40回全日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会」（12月12～15日／兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム／室内ハードコート）の競技2日目は、ラウンドロビンの最終戦と順位別トーナメント1回戦が行われた。

　男子の決勝トーナメントは、A組1位の藤原智也（東山高）がD組1位の片山楓（敦賀気比高）を6-2 6-4で下し、C組1位の中村元（新田高）はB組1位の大田空（四日市工高）が第2セット途中で棄権したためそれぞれ決勝に進出した。

　この大会は、全国選抜個人戦、全日本ジュニアのU18とU16、インターハイのシングルス優勝・準優勝者を中心に高体連及びJTAから推薦された選手、全国9地域のテニス協会から選出された選手など、合わせて男女各16人で争われる18歳以下のジュニア全国大会。1組4人のラウンドロビンで組内の順位を決めたあとに順位別のトーナメントが行われる。

JOCジュニアオリンピックカップ 第40回全日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会｜PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、Ret.は途中棄権

順位別トーナメント｜男子

決勝トーナメント1回戦

○1藤原智也（東山高）6-2 6-4 ●2片山楓（敦賀気比高）

○3中村元（新田高）6-0 2-1 Ret. ●4大田空（四日市工高）

2位トーナメント1回戦

○2三田陽輝（相生学院高）3-6 6-3 6-0 ●1影山太星（名経大邨高）

○3三好健太（桜田倶楽部）7-5 6-4 ●4守谷岳（浦和学院高）

3位トーナメント1回戦

○1森田皐介（一筆TC）3-6 7-5 6-3 ●2大矢祥生（名古屋高）

○4藤井悠人（岡山理大附属高）6-2 6-7(6) 6-3 ●3宮田陸（筑陽学園高）

4位トーナメント1回戦

○2眞田将吾（三重GTC）7-6(12) 7-6(5) ●1小笠原陸（海星学院高）

○3原﨑朝陽（テニスプラザ尼崎）6-3 6-2 ●4佐藤駿弥（ダンロップ泉パークタウンTC）

男子1次リーグ

A組

○1藤原智也（東山高）6-3 6-1 ●4森田皐介（一筆TC）

●2佐藤駿弥（ダンロップ泉パークタウンTC）0-6 0-6 ○3三田陽輝（相生学院高）

グループ順位｜A組

1位 藤原智也（3勝）
2位 三田陽輝（2勝1敗）
3位 森田皐介（1勝2敗）
4位 佐藤駿弥（3敗）

B組

○1大田空（四日市工高）6-1 6-3 ●4三好健太（桜田倶楽部）

○2大矢祥生（名古屋高）7-6(5) 5-7 [10-7] ●3原﨑朝陽（テニスプラザ尼崎）

グループ順位｜B組

1位 大田空（3勝）
2位 三好健太（2勝1敗）
3位 大矢祥生（1勝2敗）
4位 原﨑朝陽（3敗）

C組

●1影山太星（名経大邨高）7-5 1-6 [2-10] ○4中村元（新田高）

○2宮田陸（筑陽学園高）6-1 6-3 ●3小笠原陸（海星学院高）

グループ順位｜C組

1位 中村元（3勝）
2位 影山太星（2勝1敗）
3位 宮田陸（1勝2敗）
4位 小笠原陸（3敗）

D組

●1守谷岳（浦和学院高）6-4 2-6 [6-10] ○4片山楓（敦賀気比高）

●2眞田将吾（三重GTC）4-6 1-6 ○3藤井悠人（岡山理大附属高）

グループ順位｜D組

1位 片山楓（3勝）
2位 守谷岳（2勝1敗）
3位 藤井悠人（1勝2敗）
4位 眞田将吾（3敗）

※トップ写真は藤原智也（東山高）
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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