コリンズが過去3戦全敗だった大坂からの初勝利に歓喜「敗戦から学んで調整した」 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第19シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)が2018年と20年のチャンピオンで元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)を7-6(5) 6-3で退け大会をスタートした。
これに先立ち大坂に対して1セットも取れずに3戦全敗していたコリンズは、この初勝利に歓喜した。
「誰かに3回連続で負けると、どうすればもっとうまくやれるかについて多くの情報が集まるものよ。なおみが本来のなおみであれば、前回もそうだったけど、彼女は私を叩きのめした。私はそこから学び、調整しなければならなかった。今日はそれがうまくいったと思うわ」とコリンズは試合後にコメントした。
大坂は試合開始から10分で3-0とリードしたが、そこからコリンズの反撃が始まった。3-3と追いついてからはお互いに質の高いプレーを見せて競り合い、第1セットはタイブレークにもつれ込んだ。コリンズは振られながら放ったロブでポイントを取り、大坂もセットポイントをひとつ凌いで競り合いが続いたが、最後は大坂のバックハンドがネットにかかった。
第2セットも先にブレークしたのは大坂だったが、直後に追いつかれると3-3から最後の3ゲームを連取したコリンズが試合を締めくくった。
コリンズは次のラウンドで、予選勝者のクリスティーナ・ブクサ(スペイン)と対戦する。ブクサは1回戦で、カーヤ・ユバン(スロベニア)を6-4 6-4で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
-
2022-08-31
大坂なおみがフラッシングメドウで初の初戦敗退、過去3戦全勝のコリンズにストレート負け [USオープン]
-
2022-03-30
大坂なおみがコリンズを退け初の準決勝進出、次は3連敗中のベンチッチ [マイアミ・オープン]
-
2022-01-28
伏兵コリンズが初のグランドスラム決勝へ、トップ10デビューも確定「一夜のうちに起きたことじゃない」 [オーストラリアン・オープン]
-
2019-03-12
大坂なおみがコリンズとの2度目の対戦に勝利し4回戦へ [BNPパリバ・オープン]
-
2018-10-02
大坂なおみが初対戦のコリンズに52分の快勝でベスト16進出 [チャイナ・オープン]
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『