小林ほの香が2週連続ダブルス優勝 [W15モナスティル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/8月29日~9月4日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの小林ほの香(橋本総業ホールディングス)/ジェニファー・ルイカム(インド)がノーシードから勝ち上がってきたアナスタシア・ヤマツキネ(ペルー)/テジャ・ティルネルベリ(アメリカ)を6-3 0-6 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間26分。
ルイカムと小林のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年9月のモナスティル(W15/ハードコート)では、4強入りしていた。22歳の小林がITFツアーでタイトルを獲得したのは、今村咲(EMシステムズ)とのコンビで臨んだ前週の大会に続いてキャリア2度目となる。
今大会での小林/ルイカムは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のガリア・グイザニ/リナ・スシ(ともにチュニジア)を6-0 6-1で、準々決勝でララ・ファイファー(イタリア)/エマ・トソバ(スロバキア)を6-4 6-2で、準決勝ではパウラ・センブラノス/ソフィー・リュッシャー(ともにスイス)を3-6 6-2 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。
小林はシングルスにも出場していたが、1回戦で第8シードのマリー・ヴィレ(フランス)に6-0 3-6 4-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○9ウェイ・シージャ(中国)[3] 6-1 6-4 ●32バイ・ジュオシャン(中国)[2]
女子シングルス準決勝
○9ウェイ・シージャ(中国)[3] 6-4 7-6(3) ●1ヤオ・シンシン(中国)[1]
○32バイ・ジュオシャン(中国)[2] 6-3 6-3 ●23アナスタシア・ヤマツキネ(ペルー)[Q]
女子シングルス準々決勝
○1ヤオ・シンシン(中国)[1] 6-3 6-3 ●6ミア・レパック(オーストラリア)[Q]
○9ウェイ・シージャ(中国)[3] 6-0 6-1 ●13ソフィー・リュッシャー(スイス)[Q]
○23アナスタシア・ヤマツキネ(ペルー)[Q] 6-4 6-1 ●17ジェニファー・ルイカム(インド)[7]
○32バイ・ジュオシャン(中国)[2] 7-5 6-4 ●25リー・ゾンギュ(中国)[5]
女子ダブルス決勝
○16小林ほの香/ジェニファー・ルイカム(橋本総業ホールディングス/インド)[2] 6-3 0-6 [10-5] ●3アナスタシア・ヤマツキネ/テジャ・ティルネルベリ(ペルー/アメリカ)
女子ダブルス準決勝
○3アナスタシア・ヤマツキネ/テジャ・ティルネルベリ(ペルー/アメリカ)5-7 6-4 [10-8] ●5東谷和/ハンナ・ビナハラダバ(河内庭球倶楽部/ベラルーシ)[4]
○16小林ほの香/ジェニファー・ルイカム(橋本総業ホールディングス/インド)[2] 3-6 6-2 [10-7] ●10パウラ・センブラノス/ソフィー・リュッシャー(スイス)
写真提供◎小林ほの香:橋本総業ホールディングス所属
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