ルブレフがノリーをストレートで退け2年ぶり3度目の準々決勝進出 [USオープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-4 6-4で下してベスト8に進出した。試合時間は2時間26分。

 フラッシングメドウに8年連続出場(2016年の予選敗退を含む)となる24歳のルブレフは、2017年と20年のベスト8がこれまでの最高成績。第5シードとして臨んだ昨年は、3回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ)に6-7(6) 3-6 6-7(5)で敗れていた。

 この結果でルブレフは、ノリーとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。昨年は10月にサンディエゴ(ATP250/ハードコート)の準決勝で顔を合わせ、ノリーが3-6 6-3 6-4で勝っていた。

 今大会でのルブレフは1回戦でラスロ・ジェレ(セルビア)を7-6(5) 6-3 3-6 4-6 6-4で、2回戦でクォン・スンウ(韓国)を6-3 6-0 6-4で、3回戦では第19シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-4 2-6 6-7(3) 6-4 7-6(10-7)で破って16強入りを決めていた。

 ルブレフは準々決勝で、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第22シードのティアフォーの勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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