来季のファイナルズ予選出場をかけたウズベキスタン戦の日本代表に綿貫陽介ら5人が選出 [デビスカップ]

写真はファイナルズ予選スウェーデン戦での日本代表チーム(右から岩渕聡監督、ダニエル太郎、内山靖崇、綿貫陽介、望月慎太郎、マクラクラン勉)(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のワールドグループⅠ「日本対ウズベキスタン」(9月16、17日/ウズベキスタン・タシケント/ハードコート)の日本代表メンバーが発表され、綿貫陽介(フリー)、望月慎太郎(IMG Academy)、島袋将(有沢製作所)、上杉海斗(江崎グリコ)、マクラクラン勉(イカイ)の5人が選ばれた。

 今年のファイナルズ予選(3月4、5日/スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)でスウェーデンと対戦した日本は、2勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃していた。

 ウズベキスタンはワールドグループⅠプレーオフ(3月4、5日/ウズベキスタン・タシケント/室内ハードコート)でトルコに2勝3敗で敗れたが、ワールドグループⅠに進出した。

 両国は過去4度対戦し、2勝2敗と星を分け合っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、翌年のファイナルズ予選への出場権を獲得する。

※世界ランクは8月29日付

日本代表メンバー

綿貫陽介(フリー:シングルス242位/ダブルス1192位T)
望月慎太郎(IMG Academy:シングルス368位/ダブルス740位)
島袋将(有沢製作所:シングルス384位/ダブルス467位)
上杉海斗(江崎グリコ:シングルス1103位/ダブルス236位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス68位)

監督◎岩渕聡(公益財団法人日本テニス協会)

ウズベキスタン代表メンバー

セルゲイ・フォミン(シングルス353位/ダブルス572位)
フモユン・スルタノフ(シングルス433位/ダブルス450位)
デニス・イストミン(シングルス435位/ダブルス514位)
サンジャル・ファイジエフ(シングルス892位/ダブルス171位)
マキシム・シン(シングルス1119位/ダブルス1401位T)

監督◎ファルク・ダストフ

ワールドグループⅠ「日本対ウズベキスタン」|試合予定

第1日:9月16日(金) 現地時間11時00分(日本時間15時00分)~ シングルス2試合

第2日:9月17日(土) 現地時間10時00分(日本時間14時00分)~ ダブルス1試合、シングルス2試合

※ルールにより2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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