小堀桃子がクンクンとのコンビで2つ目のタイトルを獲得 [W25ダーウィン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った小堀桃子(橋本総業ホールディングス/右)とルクシカ・クンクン(タイ)(写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ダーウィン国際#1」(ITFワールドテニスツアーW25/オーストラリア・ダーウィン/9月12~18日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/ルクシカ・クンクン(タイ)がノーシードから勝ち上がってきた力石優衣(フランチャイズビジネスインキュベーション)/勝見幸璃(フリー)を6-2 7-6(3)で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間45分。

 クンクンとの小堀のコンビは、今回が5度目のダブルス出場。同ペアでのタイトル獲得は、6月のチェンライ(W25/ハードコート)以来で2度目となる。24歳の小堀はアンキタ・レイナ(インド)と組んで臨んだ7月のヌルスルタン(W25/ハードコート)でも優勝しており、ITFツアーの同種目で今季3勝(通算13勝)目を挙げた。

 1回戦をBYEで免除されていた小堀/クンクンは初戦となった準々決勝でケイト・ブジョステク/ソフィア・フライ(ともにオーストラリア)を6-0 6-2で、準決勝では第3シードのアレクサンドラ・ボジョビッチ/タリア・ギブソン(ともにオーストラリア)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 5人が出場したシングルスの日本勢は、第1シードの小堀と荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1アレクサンドラ・ボジョビッチ(オーストラリア)[1] 6-1 6-4 ●24デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[4]

女子シングルス準決勝

○1アレクサンドラ・ボジョビッチ(オーストラリア)[1] 7-5 6-1 ●9ルクシカ・クンクン(タイ)[3]

○24デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[4] 6-2 7-5 ●32ネイクザ・ベインズ(イギリス)[2]

女子シングルス準々決勝

○1アレクサンドラ・ボジョビッチ(オーストラリア)[1] 6-4 3-6 6-3 ●8タリア・ギブソン(オーストラリア)[7]

○9ルクシカ・クンクン(タイ)[3] 6-3 6-4 ●14荒川夏帆(日本/吉田記念テニス研修センター)

○24デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[4] 6-3 6-1 ●17ジェシカ・ファイラ(アメリカ)[6]

○32ネイクザ・ベインズ(イギリス)[2] 7-5 7-6(2) ●25小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[5]

女子ダブルス決勝

○1小堀桃子/ルクシカ・クンクン(橋本総業ホールディングス/タイ)[1] 6-2 7-6(3) ●15力石優衣/勝見幸璃(フランチャイズビジネスインキュベーション/フリー)

女子ダブルス準決勝

○1小堀桃子/ルクシカ・クンクン(橋本総業ホールディングス/タイ)[1] 6-3 6-3 ●5アレクサンドラ・ボジョビッチ/タリア・ギブソン(オーストラリア)[3]

○15力石優衣/勝見幸璃(フランチャイズビジネスインキュベーション/フリー)6-0 5-7 [10-7] ●10ミカエラ・ヒート/リサ・メイズ(オーストラリア)

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写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属

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