8月から好調のサムソノワが第3シードのムグルッサを退けベスト4進出 [東レPPO]

写真はリュドミラ・サムソノワ(ロシア)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)が第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-2で退けベスト4に進出した。試合時間は1時間22分。

 東レPPOに3年ぶりの出場となる23歳のサムソノワは、初参戦だった2019年は予選敗退に終わっていた。今大会でのサムソノワは1回戦で第8シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-2 6-4で、2回戦ではワン・シンユー(中国)を7-6(5) 6-3で破って8強入りを決めていた。

 8月にワシントンDCとクリーブランド(ともにWTA250/ハードコート)で2大会連続優勝を飾ったサムソノワは、ここ17試合で16勝目を挙げた。

 この結果でサムソノワは、ムグルッサとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年2月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ムグルッサが6-3 6-1で勝っていた。

 サムソノワは次のラウンドで、ジャン・シューアイ(中国)と対戦する。ジャンは準々決勝で、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)を7-5 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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