11年ぶり出場のジャン・シューアイがマルティッチを退けベスト4進出一番乗り [東レPPO]

写真はジャン・シューアイ(中国)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ジャン・シューアイ(中国)がペトラ・マルティッチ(クロアチア)を7-5 6-2で下してベスト4進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間22分。

 東レPPOに11年ぶりに出場した33歳のジャンは、初参戦だった2011年は単複とも初戦敗退に終わっていた。今大会でのジャンは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の本玉真唯(島津製作所)を6-0 6-3で、2回戦では第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を4-6 7-6(5) 7-6(5)で破って8強入りを決めていた。

 ふたりはこれが3度目のマッチアップだったが、ジャンが初勝利を挙げた。直近では2019年3月にマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、マルティッチが6-2 6-1で勝っていた。

 ジャンは準決勝で、第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)とリュドミラ・サムソノワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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