左足首を負傷した綿貫陽介が​ムナールとの1回戦を途中棄権 [韓国オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「Eugene韓国オープン・テニス選手権」(ATP250/韓国・ソウル/9月26日~10月2日/賞金総額123万7570ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で綿貫陽介(フリー)が第1セット途中で棄権したため、ジャウメ・​ムナール(スペイン)の勝利が決まった。

 お互いにサービスゲームをキープし合って1-2で迎えたサービスゲームでブレークポイントを2度凌いだあと4度目のデュースでネットに出た綿貫はムナールが放ったロブをバックハンドのハイボレーをミスしたが、その着地後に左足首を捻ってしまった。綿貫はメディカルタイムアウトを取って治療を受けたが、そこで試合続行を断念した。試合時間は33分。

 韓国で男子のツアー公式戦が開催されるのは1996年以来で、綿貫は予選2試合を勝ち抜き本戦入りを決めていた。

 この結果でムナールは、綿貫との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年8月にウィンストンセーラム(ATP250/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、綿貫が3-6 6-3 6-0で勝っていた。

 ムナールは次のラウンドで、第4シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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