サバレンカがジャバーに逆転勝利で白星スタート「ここでのすべての瞬間を楽しみたいと思っている」 [WTAファイナルズ]

2022-11-01

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サバレンカがジャバーに逆転勝利で白星スタート「ここでのすべての瞬間を楽しみたいと思っている」 [WTAファイナルズ]

テニスマガジン編集部

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写真はアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）（Getty Images）

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　女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ・フォートワース」（WTAファイナルズ／アメリカ・テキサス州フォートワース／10月31日～11月7日／賞金総額500万ドル／室内ハードコート）が開幕し、初日のシングルスはナンシー・リッチー・グループのラウンドロビン（総当たり戦）第1戦が行われた。

　デイセッションのシングルス開幕試合で第5シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）が第3シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）に7-6(6) 7-6(4)で競り勝ち、ナイトセッションでは第7シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）が第2シードのオンス・ジャバー（チュニジア）に3-6 7-6(5) 7-5で逆転勝利をおさめてそれぞれ白星スタートを切った。

　ジャバーは第2セットのタイブレークで5-3とリードして勝利まであと2ポイントと迫ったが、サバレンカがそこから4ポイントを連取してセットオールに追いついた。第3セットでも5-2とリードするブレークポイントを握りながらものにでききなかったジャバーは直後にブレークバックを許し、大会デビュー戦で逆転負けを喫した。

　2時間半近いバトルを制してジャバーとの対戦成績を3勝1敗としたサバレンカは、「私はただ、ここでのすべての瞬間を楽しみたいと思っているの。ベストを尽くしたあと、シーズン最後の週に何が待っているのかを見てみたいわ」と試合後にコメントした。

「私は『トライし続け、戦い続けるのよ。すんなりやられたりしないわ。私に勝ちたいなら何か特別なことをしなければならいことを思い知らせなきゃ』という気持ちだった。だから私は重要なポイントで彼女にプレッシャーをかけ、勝つことができたのよ」

　WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名（ダブルスは8組）のみで争われる。4人（ダブルスは4組）ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名（ダブルスは2組）ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

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