ガウフとガルシアがWTAファイナルズの出場権を獲得
女子テニス協会(WTA)が公式サイトを更新し、コリ・ガウフ(アメリカ)とカロリーヌ・ガルシア(フランス)が世界トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」の出場権を獲得したと発表した。
今年の大会はアメリカ・テキサス州フォートワースで開催され、イガ・シフィオンテク(ポーランド)、オンス・ジャバー(チュニジア)、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)が既に資格を得ていた。
ガウフは先にペグラとのダブルスで出場を決めていたが、シングルスでも大会デビューを果たすことになった。2人のアメリカ人選手が同大会に単複でプレーするのは2009年大会に参戦したビーナス&セレナのウイリアムズ姉妹(アメリカ)以来となる。
大会終了時に18歳と239日のガウフは、マリア・シャラポワ(ロシア)が18歳と208日で準決勝に至った2005年以降で最年少の出場者となる。
一方のガルシアは一時期ランキングを落としていたが、5年ぶりに出場権を獲得した。彼女は2015年と16年にダブルスで、2017年にはシングルスで同大会の舞台に立っていた。今シーズンのガルシアはツアー3勝を挙げ、8月にはシンシナティで予選から勝ち上がって3人のトップ10プレーヤーを倒した末にタイトルを獲得していた。
写真◎Getty Images
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