本玉真唯がITFツアーで過去最大のタイトルを獲得 [W60シドニー]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ニューサウスウェールズ・オープン」(ITFワールドテニスツアーW60/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/10月31日~11月6日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第7シードの本玉真唯(島津製作所)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したペトラ・フレ(オーストラリア)に7-6(1) 3-6 7-5で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は2時間28分。
2019年全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた23歳の本玉がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは昨年6月のポルト(W25/ハードコート)以来でキャリア3度目だが、過去2回はいずれもW25の大会だった。決勝での戦績は、3勝4敗となった。
今大会での本玉は1回戦でネイクザ・ベインズ(イギリス)を6-2 6-2で、2回戦で予選勝者のマケナ・ジョーンズ(アメリカ)を6-3 6-2で、準々決勝で予選勝者のケイラ・マクフィー(オーストラリア)を6-1 6-0で、準決勝では第4シードのオリビア・ガデキ(オーストラリア)を4-6 6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス決勝
○8本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 7-6(1) 3-6 7-5 ●27ペトラ・フレ(オーストラリア)[WC]
女子シングルス準決勝
○8本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 4-6 6-4 6-2 ●9オリビア・ガデキ(オーストラリア)[4]
女子シングルス準々決勝
○8本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 6-1 6-0 ●4ケイラ・マクフィー(オーストラリア)[Q]
●16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 2-6 4-6 ○9オリビア・ガデキ(オーストラリア)[4]
女子シングルス2回戦
○8本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 6-3 6-2 ●5マケナ・ジョーンズ(アメリカ)[Q]
○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-1 6-3 ●14アラナ・パーナビー(オーストラリア)
●30小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 4-6 3-6 ○31タリア・ギブソン(オーストラリア)
女子シングルス1回戦
○8本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 6-2 6-2 ●7ネイクザ・ベインズ(イギリス)
○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-7(4) 6-4 6-3 ●15リサ・メイズ(オーストラリア)[Q]
●10村松千裕(日本/グラムスリー)2-6 0-6 ○9オリビア・ガデキ(オーストラリア)[4]
●6荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)6-2 0-6 5-7 ○5マケナ・ジョーンズ(アメリカ)[Q]
●22華谷和生(日本/三浦工業)1-6 2-6 ○21ジェシカ・ファイラ(アメリカ)
○30小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 2-6 6-3 ●29ズザナ・ズロコバ(スロバキア)[Q]
●12波形純理(日本/フリー)[Q] 3-6 2-6 ○11リー・ヤーシュエン(台湾)
女子ダブルス準々決勝
●13本玉真唯/波形純理(島津製作所/フリー)7-6(2) 6-7(5) [2-10] ○16アレクサンドラ・オズボーン/ジェシー・ロンピス(オーストラリア/インドネシア)[2]
女子ダブルス1回戦
●5荒川晴菜/荒川夏帆(アオヤマスポーツ/吉田記念テニス研修センター)[4] 0-6 4-6 ○6ケイラ・マクフィー/アラナ・パーナビー(オーストラリア)
○13本玉真唯/波形純理(島津製作所/フリー)6-2 6-4 ●14ミラン・クリッシュ/ベル ・トンプソン(オーストラリア)
予選決勝
○9小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[3] 7-6(4) 6-3 ●12モニク・バリー(ニュージーランド)[11]
○17波形純理(日本/フリー)[5] 7-6(4) 6-2 ●20サラ・ナヤー(オーストラリア)[14]
●16荒川夏帆(日本/吉田記念テニス研修センター)[10] 2-6 3-6 ○13ズザナ・ズロコバ(スロバキア)[4]
予選1回戦
○9小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[3] 6-1 6-0 ●10ナタリー・バービー(オーストラリア)
○17波形純理(日本/フリー)[5] 6-0 6-0 ●18ソフィア・フライ(オーストラリア)
○16荒川夏帆(日本/吉田記念テニス研修センター)[10] 6-3 7-5 ●15ジェマ・カービス(オーストラリア)
写真◎Getty Images
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