綿貫陽介は準優勝、トップシードのオコネルがチャレンジャー大会4勝目 [横浜慶應チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったクリストファー・オコネル(オーストラリア/右)と準優勝の綿貫陽介(フリー)(写真提供◎慶應義塾体育会庭球部)


 ATPツアー下部大会の「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント」(チャレンジャー80/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス/11月1日~6日/賞金総額5万3120ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードのクリストファー・オコネル(オーストラリア)が第7シードの綿貫陽介(フリー)を6-1 6-7(5) 6-3で振りきり優勝を飾った。試合時間は2時間17分。

 28歳のオコネルがチャレンジャー大会の同種目でタイトルを獲得したのは、4月のスプリト(チャレンジャー80/クレーコート)以来でキャリア4度目となる。決勝での戦績は、4勝4敗となった。

 この結果でオコネルは、綿貫との対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年7月にアトランタ(ATP250/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、オコネルが7-5 6-4で勝っていた。

 今大会でのオコネルは1回戦でランクマール・ラマナタン(インド)を6-4 7-6(3)で、2回戦でエルギ・キルキン(トルコ)を6-3 6-4で、準々決勝で第5シードのウー・トゥンリン(台湾)を6-7(5) 7-6(4) 6-4で、準決勝では島袋将(有沢製作所)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎試合結果

男子シングルス決勝

○1クリストファー・オコネル(オーストラリア)[1] 6-1 6-7(5) 6-3 ●17綿貫陽介(日本/フリー)[7]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎慶應義塾体育会庭球部

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