ともに予選ラウンドを2位で通過したガルシアとサバレンカが決勝に進出 [WTAファイナルズ]
女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ・フォートワース」(WTAファイナルズ/アメリカ・テキサス州フォートワース/10月31日~11月7日/賞金総額500万ドル/室内ハードコート)の大会7日目のシングルスは決勝トーナメントの準決勝が行われ、ともに予選ラウンドを2位で通過したカロリーヌ・ガルシア(フランス)とアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がチャンピオンの座をかけて対決することになった。
デイセッションで第6シードのガルシアが第5シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-3 6-2で退け、ナイトセッションでは第7シードのサバレンカが第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-2 2-6 6-1で振りきった。
今大会のシングルスに5年ぶりの出場となる29歳のガルシアは、前回プレーした2017年のベスト4がこれまでの最高成績だった。24歳のサバレンカはメキシコ・グアダラハラで開催された昨年の大会で初めて出場権を獲得したが、予選ラウンド敗退に終わっていた。
決勝で戦う両者の対戦成績は、2勝2敗のイーブン。今シーズンは8月にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の準決勝で顔を合わせ、ガルシアが6-2 4-6 6-1で勝っている。
WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人(ダブルスは4組)ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会7日目◎試合結果|11月6日
決勝トーナメント|シングルス準決勝
○2アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[7] 6-2 2-6 6-1 ●1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
○3カロリーヌ・ガルシア(フランス)[6] 6-3 6-2 ●4マリア・サカーリ(ギリシャ)[5]
写真◎Getty Images
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