島袋将との日本人対決を制した内田海智が8強入り [愛媛国際オープン]

写真は内田海智(富士薬品)(写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治)


 ATPツアー下部大会の「ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン」(チャレンジャー80/愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/本戦11月7日~13日/賞金総額5万3120ドル/ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦4試合と男子ダブルス1回戦残り6試合が行われた。

 シングルスは第4シードの内田海智(富士薬品)、ウー・トゥンリン(台湾)、スー・ユーシャオ(台湾)、ナム ホァン・ライ(ベトナム)が8強入りを決めた。準々決勝では内田がウーと、スーはライと対戦する。

 第5シードのブノワ・ペール(フランス)はスーに対して4-6 1-2とリードされた時点で右腕のケガを理由に棄権し、2回戦で姿を消した。

 ダブルスでは第3シードのアンドリュー・ハリス/ジョン パトリック・スミス(ともにオーストラリア)、第4シードのルベン・ゴンサレス(フィリピン)/クリストファー・ルンガット(インドネシア)、松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ニーノ・セルダルシッチ(クロアチア)、望月慎太郎(IMG Academy)/野口莉央(明治安田生命)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した片山翔(伊予銀行)/柚木武(イカイ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 11月10日(木)は10時00分から、男子シングルス2回戦残り4試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎試合結果

男子シングルス2回戦

○4ナム ホァン・ライ(ベトナム)6-4 6-3 ●2松田康希(日本/関西大学)[Q]

○5スー・ユーシャオ(台湾)[SE] 6-4 2-1 Ret. ●8ブノワ・ペール(フランス)[5]

○9内田海智(日本/富士薬品)[4] 7-5 7-6(3) ●12島袋将(日本/有沢製作所)[Alt]

○15ウー・トゥンリン(台湾)1-6 7-5 6-1 ●14守屋宏紀(日本/安藤証券)

男子ダブルス1回戦

○2望月慎太郎/野口莉央(IMG Academy/明治安田生命)6-0 6-3 ●1アルジュン・カデ/ランクマール・ラマナタン(インド)[1]

○4片山翔/柚木武(伊予銀行/イカイ)[WC] 6-4 6-2 ●3チョン・ユンソン/清水悠太(韓国/三菱電機)

○5アンドリュー・ハリス/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)[3] 6-2 6-1 ●6ニコラス デビッド・イオネル/フィリップ クリスティアン・ジアヌ(ルーマニア)[Alt]

○8ダミアー・ジュムホール/ニーノ・セルダルシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/クロアチア)6-4 5-7 [10-7] ●7フランシス ケーシー・アルカンタラ/ナム ホァン・ライ(フィリピン/ベトナム)

○10松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)6-2 6-4 ●9フレデリコ・フェレイラ シルバ/守屋宏紀(ポルトガル/安藤証券)

○12ルベン・ゴンサレス/クリストファー・ルンガット(フィリピン/インドネシア)[4] 6-4 3-6 [11-9] ●11リンキー・ヒジカタ/スー・ユーシャオ(オーストラリア/台湾)

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写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治

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