男子は水野惺矢が優勝、上位3人が全豪ジュニア本戦ワイルドカードをかけた国際大会の出場権を獲得 [ダンロップジュニアワールドチャレンジ in 四日市]
住友ゴム工業株式会社が主催する「2023ダンロップジュニアワールドチャレンジ in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月9~12日/ハードコート)が開催され、男女の優勝者が決定した。
この大会は国内の17歳以下男女各16人が出場し、優勝者には同会場で行われる翌年のオーストラリアン・オープン・ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)をかけた国際大会(11月13~16日)の参加資格が与えられる。
試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。すべての試合は2タイブレークセット、1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク、ノーレット方式で行われた。
男子は第1シードの可児優希(県立岐阜商業高校)、第3シードの本山知苑(三重県立四日市工業高等学校)、第5シードの武方駿哉(柳川高校)、第8シードの水野惺矢(三重県立四日市工業高等学校)がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝で水野が武方を6-1 6-3で下して優勝を飾った。
翌日から始まる国際大会に欠場者が出たため、男子は今大会の上位3名が出場権を獲得した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権
大会結果|男子
男子予選ラウンド
グループA
○1可児優希(県立岐阜商業高校)[1] 6-2 7-6(3) ●4水澤康生(東京学館新潟)
○2五十嵐涼太(仙台育英高校)[7] 6-3 3-6 [10-8] ●3服部伶矢(ノアTA垂水)
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○1可児優希(県立岐阜商業高校)[1] 6-2 7-5 ●2五十嵐涼太(仙台育英高校)[7]
●3服部伶矢(ノアTA垂水)不戦勝 ○4水澤康生(東京学館新潟)
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○1可児優希(県立岐阜商業高校)[1] 不戦勝 ●3服部伶矢(ノアTA垂水)
○2五十嵐涼太(仙台育英高校)[7] 6-1 6-3 ●4水澤康生(東京学館新潟)
グループA|最終順位
1位 可児:3勝0敗(セット4-0、ゲーム26-15)
2位 五十嵐:2勝1敗(セット4-3、ゲーム29-26)
3位 水澤:1勝2敗(セット0-4、ゲーム12-25)
4位 服部:0勝3敗(セット1-2、ゲーム9-10)
グループB
○1遊川大和(関西高校)[2] 6-4 6-1 ●4松永朔太郎(大分舞鶴高校)
○2水野惺矢(三重県立四日市工業高等学校)[8] 6-3 6-0 ●3逸﨑獅王(トップランAIOI)
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●1遊川大和(関西高校)[2] 3-6 1-6 ○2水野惺矢(三重県立四日市工業高等学校)[8]
●3逸﨑獅王(トップランAIOI)5-7 6-1 [8-10] ○4松永朔太郎(大分舞鶴高校)
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○1遊川大和(関西高校)[2] 7-6(3) 6-2 ●3逸﨑獅王(トップランAIOI)
○2水野惺矢(三重県立四日市工業高等学校)[8] 6-2 6-1 ●4松永朔太郎(大分舞鶴高校)
グループB|最終順位
1位 水野:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-10)
2位 遊川:2勝1敗(セット4-2、ゲーム29-25)
3位 松永:1勝2敗(セット2-5、ゲーム17-35)
4位 逸﨑:0勝3敗(セット1-6、ゲーム22-34)
グループC
○1本山知苑(三重県立四日市工業高等学校)[3] 6-2 6-2 ●4小柳遥人(ambitious court)
○2安藤凱(慶応義塾高等学校)[6] 2-6 6-3 [10-5] ●3石井凌馬(Team YUKA)
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●1本山知苑(三重県立四日市工業高等学校)[3] 5-7 6-4 [7-10] ○2安藤凱(慶応義塾高等学校)[6]
●3石井凌馬(Team YUKA)1-3 Ret. ○4小柳遥人(ambitious court)
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○1本山知苑(三重県立四日市工業高等学校)[3] 不戦勝 ●3石井凌馬(Team YUKA)
●2安藤凱(慶応義塾高等学校)[6] 6-1 6-7(3) [8-10] ○4小柳遥人(ambitious court)
グループC|最終順位
1位 本山:2勝1敗(セット3-2、ゲーム23-16)
2位 安藤:2勝1敗(セット5-4、ゲーム33-29)
3位 山中:2勝1敗(セット3-3、ゲーム16-25)
4位 石井:0勝3敗(セット1-3、ゲーム10-12)
グループD
○1楠波琉音(高松北高校)[4] 0-6 6-1 [11-9] ●4松村怜(あおやま庭球塾)
○2武方駿哉(柳川高校)[5] 6-3 6-3 ●3木村一翔(関西高校)
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●1楠波琉音(高松北高校)[4] 3-6 1-6 ○2武方駿哉(柳川高校)[5]
○3木村一翔(関西高校)6-2 7-6(1) ●4松村怜(あおやま庭球塾)
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●1楠波琉音(高松北高校)[4] 2-6 5-7 ○3木村一翔(関西高校)
○2武方駿哉(柳川高校)[5] 6-1 6-0 ●4松村怜(あおやま庭球塾)
グループD|最終順位
1位 武方:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-11)
2位 木村:2勝1敗(セット4-2、ゲーム32-27)
3位 楠:1勝2敗(セット2-5、ゲーム18-32)
4位 松村:0勝3敗(セット1-6、ゲーム16-32)
男子決勝トーナメント
準決勝
○2武方駿哉(柳川高校)[5] 6-2 6-2 ●1可児優希(県立岐阜商業高校)[1]
○4水野惺矢(三重県立四日市工業高等学校)[8] 6-0 6-2 ●3本山知苑(三重県立四日市工業高等学校)[3]
決勝
○4水野惺矢(三重県立四日市工業高等学校)[8] 6-1 6-3 ●2武方駿哉(柳川高校)[5]
3位決定戦
○本山知苑(三重県立四日市工業高等学校)[3] 6-3 7-6(3) ●可児優希(県立岐阜商業高校)[1]
写真提供◎住友ゴム工業株式会社
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