2022-11-12

ジュニア

女子は網田永遠希が優勝、上位2人が全豪ジュニア本戦ワイルドカードをかけた国際大会の出場権を獲得 [ダンロップジュニアワールドチャレンジ in 四日市]

写真は女子優勝の網田永遠希(野田学園高校)(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)


 住友ゴム工業株式会社が主催する「2023ダンロップジュニアワールドチャレンジ in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月9~12日/ハードコート)が開催され、男女の優勝者が決定した。

 この大会は国内の17歳以下男女各16人が出場し、優勝者には同会場で行われる翌年のオーストラリアン・オープン・ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)をかけた国際大会(11月13~16日)の参加資格が与えられる。

 試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。すべての試合は2タイブレークセット、1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク、ノーレット方式で行われた。

 女子は第1シードの前田璃緒(A&Aテニスアカデミー)、第6シードの網田永遠希(野田学園高校)、第7シードの千葉陽葵(大商学園)、志賀亜希奈(磐城桜が丘高校)がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝で網田が前田を6-3 6-4で下して優勝を飾った。

 翌日から始まる国際大会に欠場者が出たため、女子は今大会の上位2名が出場権を獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会結果|女子

女子予選ラウンド

グループA

○1前田璃緒(A&Aテニスアカデミー)[1] 6-2 6-0 ●4成澤寿珠(吉野テニス企画)

○2山本晄(MAT Tennis Academy)[8] 6-1 6-3 ●3後藤七心(城南学園)

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○1前田璃緒(A&Aテニスアカデミー)[1] 6-4 6-1 ●2山本晄(MAT Tennis Academy)[8]

○3後藤七心(城南学園)6-3 6-2 ●4成澤寿珠(吉野テニス企画)

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○1前田璃緒(A&Aテニスアカデミー)[1] 6-3 7-5 ●3後藤七心(城南学園)

○2山本晄(MAT Tennis Academy)[8] 6-3 6-1 ●4成澤寿珠(吉野テニス企画)

グループA|最終順位

1位 前田:3勝0敗(セット6-0、ゲーム37-15)
2位 山本:2勝1敗(セット4-2、ゲーム29-20)
3位 後藤:1勝2敗(セット2-4、ゲーム24-30)
4位 成澤:0勝3敗(セット0-6、ゲーム11-36)

グループB

○1小高未織(昭和の森ジュニアテニススクール)[2] 6-2 6-0 ●4石田実莉(Ai Love All TA 香露園)

○2網田永遠希(野田学園高校)[6] 6-3 6-3 ●3後藤苺衣(三重県立四日市商業高等学校)

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●1小高未織(昭和の森ジュニアテニススクール)[2] 3-6 6-4 [8-10] ○2網田永遠希(野田学園高校)[6]

○3後藤苺衣(三重県立四日市商業高等学校)6-3 6-2 ●4石田実莉(Ai Love All TA 香露園)

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○1小高未織(昭和の森ジュニアテニススクール)[2] 4-6 6-2 [10-5] ●3後藤苺衣(三重県立四日市商業高等学校)

○2網田永遠希(野田学園高校)[6] 3-6 6-3 [10-5] ●4石田実莉(Ai Love All TA 香露園)

グループB|最終順位

1位 網田:3勝0敗(セット6-2、ゲーム33-24)
2位 小高:2勝1敗(セット5-3、ゲーム32-21)
3位 後藤:1勝2敗(セット3-4、ゲーム26-28)
4位 石田:0勝3敗(セット1-6、ゲーム16-34)

グループC

●1高山揺(三重県立四日市商業高等学校)[3] 3-6 6-0 [8-10] ○4志賀亜希奈(磐城桜が丘高校)

●2小坂麻陽(札幌光星高)[5] 6-3 2-6 [2-10] ○3藤井柑奈(松商学園)

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○1高山揺(三重県立四日市商業高等学校)[3] 7-5 7-6(4) ●2小坂麻陽(札幌光星高)[5]

●3藤井柑奈(松商学園)1-6 2-6 ○4志賀亜希奈(磐城桜が丘高校)

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○1高山揺(三重県立四日市商業高等学校)[3] 6-1 6-1 ●3藤井柑奈(松商学園)

●2小坂麻陽(札幌光星高)[5] 6-3 2-6 [2-10] ○4志賀亜希奈(磐城桜が丘高校)

グループC|最終順位

1位 志賀:3勝0敗(セット6-1、ゲーム31-14)
2位 高山:2勝1敗(セット5-2、ゲーム35-20)
3位 藤井:1勝2敗(セット2-5、ゲーム15-32)
4位 小坂:0勝3敗(セット1-6、ゲーム21-36)

グループD

●1堀家那菜(坂出高校)[4] 1-6 3-6 ○4折坂優羽(三重県立四日市商業高等学校)

○2千葉陽葵(大商学園)[7] 3-6 6-0 [10-6] ●3岡村凛那(鳳凰高校)

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●1堀家那菜(坂出高校)[4] 0-6 4-6 ○2千葉陽葵(大商学園)[7]

●3岡村凛那(鳳凰高校)6-7(5) 4-6 ○4折坂優羽(三重県立四日市商業高等学校)

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●1堀家那菜(坂出高校)[4] 4-6 2-6 ○3岡村凛那(鳳凰高校)

○2千葉陽葵(大商学園)[7] 6-4 6-2 ●4折坂優羽(三重県立四日市商業高等学校)

グループD|最終順位

1位 千葉:3勝0敗(セット6-1、ゲーム34-16)
2位 折坂:2勝1敗(セット4-2、ゲーム31-26)
3位 岡村:1勝2敗(セット3-4、ゲーム28-29)
4位 堀家:0勝3敗(セット0-6、ゲーム14-36)

女子決勝トーナメント

準決勝

○1前田璃緒(A&Aテニスアカデミー)[1] 2-6 6-1 [10-5] ●2千葉陽葵(大商学園)[7]

○4網田永遠希(野田学園高校)[6] 6-1 7-5 ●3志賀亜希奈(磐城桜が丘高校)

決勝

○4網田永遠希(野田学園高校)[6] 6-3 6-4 ●1前田璃緒(A&Aテニスアカデミー)[1]

3位決定戦

○千葉陽葵(大商学園)[7] 6-4 4-6 [10-5] ●志賀亜希奈(磐城桜が丘高校)

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写真提供◎住友ゴム工業株式会社

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