添田豪監督の初陣、ポーランド戦の会場がブルボンビーンズドームに決定 [デビスカップ・ワールドグループⅠプレーオフ]

写真は2020年ファイナルズ予選「日本対エクアドル」が行われたブルボンビーンズドーム(撮影◎毛受亮介)


 2023年2月4日(土)から5日(日)にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦、「デビスカップ by Rakuten」ワールドグループⅠプレーオフ「日本対ポーランド」の会場が、ブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市/室内ハードコート)に決定した。

 デビスカップがブルボンビーンズドームで開催されるのは2020年ファイナルズ予選のエクアドル戦以来で4度目となり、過去の戦績は1勝2敗となっている。

 今年のファイナルズ予選(3月4、5日/スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)でスウェーデンに2勝3敗で惜敗した日本は、ワールドグループⅠ(9月16、17日/ウズベキスタン・タシケント/ハードコート)でウズベキスタンに1勝3敗で敗れてプレーオフに回っていた。

 ポーランドはワールドグループⅠプレーオフ(3月4、5日/ポルトガル・ポルト/室内クレーコート)でポルトガルに0勝4敗で敗れ、ワールドグループⅡ(9月16、17日/ポーランド・イノブロツワフ/室内ハードコート)でインドネシアを5勝0敗で下してプレーオフ進出を決めていた。

 両国がデビスカップで対決するのは、今回が初となる。このポーランド戦は、2023年から新監督に就任予定の添田豪(GODAI)にとって初陣となる。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠプレーオフはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が同年9月のワールドグループⅠへ、敗れた12か国はワールドグループⅡに進む。

日本代表チーム上位選手

西岡良仁(ミキハウス:シングルス36位/ダブルス351位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス92位/ダブルス--位)
綿貫陽介(フリー:シングルス145位/ダブルス1282位T)
内田海智(富士薬品:シングルス160位/ダブルス159位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス79位)

ポーランド代表チーム上位選手

ホベルト・フルカチュ(シングルス10位/ダブルス35位)
カミル・マイクシャク(シングルス77位/ダブルス--位)
カツペル・ジュク(シングルス247位/ダブルス368位)
ダニエル・ミハルスキ(シングルス255位/ダブルス1103位)
ヤン・ジェリンスキ(シングルス--位/ダブルス34位)

※世界ランクは11月28日付

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写真◎毛受亮介

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