予選がスタート、内田海智は2つのマッチポイントを逃して初戦敗退 [オーストラリアン・オープン]

写真はミフェル・オープンでの内田海智(富士薬品)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月9日~、本戦1月16~29日/ハードコート)の男子予選1回戦で、内田海智(富士薬品)はガスタン・エリアス(ポルトガル)に7-6(5) 6-7(3) 1-6で敗れた。

 競り合いの末に第1セットを先取した内田は第2セットでも先にリードしたが、5-4からのサービング・フォー・ザ・マッチで2つのマッチポイントを凌がれブレークバックを許し、第3セットは第2ゲームから最後の6ゲームを連続で取られて2時間6分で敗戦を喫した。

 28歳の内田がグランドスラム予選に挑戦したのは2大会連続5度目だったが、戦績は1勝5敗となった。

 そのほかの男子日本勢は第30シードの綿貫陽介(フリー)、野口莉央(明治安田生命)、杉田祐一(三菱電機)が出場しており、それぞれ2日目に初戦に臨む予定になっている。

 1月12日(木)までの4日間に渡って行われるオーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

男子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

●20内田海智(日本/富士薬品)7-6(5) 6-7(3) 1-6 ○19ガスタン・エリアス(ポルトガル)

男子予選1回戦◎組み合わせ|日本人選手

40綿貫陽介(日本/フリー)[30] vs 39フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[WC]

85野口莉央(日本/明治安田生命)vs 86エドワード・ウインター(オーストラリア)[WC]

74杉田祐一(日本/三菱電機)vs 73ノルベルト・ゴンボス(スロバキア)[10]

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写真◎Getty Images

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