グランドスラム予選初挑戦の野口莉央が白星デビュー、綿貫陽介と杉田祐一も初戦を突破 [オーストラリアン・オープン]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月9日~、本戦1月16~29日/ハードコート)の予選2日目は男女の1回戦残り各32試合が行われ、男子の日本勢3人が揃って勝利をおさめた。

 第30シードの綿貫陽介(フリー)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフィリップ・セクリッチ(オーストラリア)を6-4 6-2で下し、グランドスラム予選初挑戦の野口莉央(明治安田生命)がワイルドカードを得て参戦したエドワード・ウインター(オーストラリア)を7-5 6-1で倒して白星デビューを飾り、杉田祐一(三菱電機)は第10シードのノルベルト・ゴンボス(スロバキア)を6-4 6-1で退けた。

 予選2回戦では綿貫がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と、野口がエルネスト・エスコビード(メキシコ)と、杉田はエミリオ・ナバ(アメリカ)と対戦する。

 1月12日(木)までの4日間に渡って行われるオーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

男子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

○40綿貫陽介(日本/フリー)[30] 6-4 6-2 ●39フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[WC]

○85野口莉央(日本/明治安田生命)7-5 6-1 ●86エドワード・ウインター(オーストラリア)[WC]

○74杉田祐一(日本/三菱電機)6-4 6-1 ●73ノルベルト・ゴンボス(スロバキア)[10]

男子予選2回戦◎組み合わせ|日本人選手

40綿貫陽介(日本/フリー)[30] vs 37ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)

85野口莉央(日本/明治安田生命)vs 87エルネスト・エスコビード(メキシコ)

74杉田祐一(日本/三菱電機)vs 76エミリオ・ナバ(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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