アジア・パシフィック枠のワイルドカードで出場の内島萌夏はグランドスラム本戦デビューを勝利で飾れず [オーストラリアン・オープン]

写真は2022年ウインブルドンでの内島萌夏(フリー)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で内島萌夏(安藤証券)は世界ランク41位のベルナルダ・ペラ(アメリカ)に6-2 3-6 1-6で敗れ、グランドスラム本戦デビューを勝利で飾ることはできなかった。試合時間は1時間42分。

 アジア・パシフィック枠のワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した21歳の内島がグランドスラム大会に参戦するのは4度目だが、過去3大会はいずれも予選敗退に終わっていた。オーストラリアン・オープンでは2018年と19年にジュニアの部でプレーし、シングルス本戦で2勝2敗の戦績を残している。

 両者は今回が初対戦。内島は昨シーズンにW60大会で2勝を挙げるなどしてトップ200入りし、ビリー ジーン・キング・カップの日本代表にも選ばれシングルスで4勝(2敗)を挙げた。

 ペラは2回戦で、第29シードのジェン・チンウェン(中国)とダルマ・ガルフィ(ハンガリー)の勝者と対戦する。

 内島はワン・シンユー(中国)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の相手は同じくワイルドカードで出場したタリア・ギブソン/オリビア・タンドラモリア(ともにオーストラリア)となっている。

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写真◎Getty Images

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