アンドレスク、マリアら8強が出揃う [タイ・オープン]

写真はアデレード国際1でのビアンカ・アンドレスク(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「タイ・オープン」(WTA250/タイ・ホアヒン/1月30日~2月5日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)がアナスタシア・ザハロワ(ロシア)を6-2 7-5で倒して8強入りを決めた。

 立ち上がりに2度相手のサービスゲームを破って3-0と好スタートを切ったアンドレスクは一度サービスダウンを喫したあと3ゲームを連取して第1セットを先取し、サービスキープで進んだ第2セットは5-5から勝負を分けるブレークに成功したアンドレスクが続くサービング・フォー・ザ・セットをきっちりキープして1時間31分で勝利を決めた。

 アンドレスクは次のラウンドで、日本の日比野菜緒(ブラス)を6-3 7-6(7)で破って勝ち上がった第5シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのタチアナ・マリア(ドイツ)がダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-0 6-4で退け、ヘザー・ワトソン(イギリス)はハン・ナレ(韓国)に6-3 5-7 6-4で競り勝ち、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではマリアがレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と、ワトソンは第7シードのワン・シンユー(中国)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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