ツレンコがアンドレスクの途中棄権で決勝進出 [タイ・オープン]

写真は2022年マイアミ・オープンでのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「タイ・オープン」(WTA250/タイ・ホアヒン/1月30日~2月5日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、ともにノーシードから勝ち上がってきたジュ・リン(中国)とレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)がタイトルをかけて対決することになった。

 ジュが第7シードのワン・シンユー(中国)との同胞対決を6-2 6-4で制し、ツレンコは7-5 4-0とリードした時点で第1シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が棄権したため勝利が決まった。

 アンドレスクは第1セット5-6となったあとのチェンジエンドでメディカルタイムアウトを取って右肩の治療を受けて試合を再開したが、第2セット0-4となった時点でプレー続行を断念した。

 決勝で戦う両者の対戦成績は、1勝0敗でツレンコがリード。ふたりは2019年2月にドバイ(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ツレンコが6-4 6-7(5) 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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