接戦の末に4度目のマッチポイントをものにしたヨーランソン/マクラクラン勉が準決勝進出 [ATPアカプルコ]

写真は2019年USオープンでのマクラクラン勉(イカイ)(撮影◎毛受亮介)


 ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月27日~3月4日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子ダブルス準々決勝で、アンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉(イカイ)がマッケンジー・マクドナルド/ベン・シェルトン(ともにアメリカ)に6-1 6-7(4) [11-9]で競り勝ちベスト4進出を決めた。

 第2セット5-4からのサービング・フォー・ザ・マッチで試合を締めくくるチャンスを2度逃したヨーランソン/マクラクランはタイブレークの末にセットオールに追いつかれたが、マッチタイブレークで迎えた4度目のマッチポイントをものにして1時間39分で勝利を決めた。

 マクラクランとヨーランソンのコンビは、今季5度目のダブルス出場。前週のモンテレイ(チャレンジャー125/ハードコート)では4試合を勝ち抜き、同ペアで4度目のチャレンジャー大会優勝を飾っていた。ヨーランソン/マクラクランがATPツアーで4強入りしたのは、2月のダラス(ATP250/室内ハードコート)に続いて2度目となる。

 今大会でのヨーランソン/マクラクランは、1回戦で予選勝者のギド・アンドレオッシ/ギジェルモ・デュラン(ともにアルゼンチン)を7-6(4) 6-4で破って勝ち上がっていた。

 ヨーランソン/マクラクランは準決勝で、ラファエル・マトス(ブラジル)/ダビド・ベガ エルナンデス(スペイン)とナサニエル・ラモンズ/ジャクソン・ウィズロウ(ともにアメリカ)の勝者と対戦する。

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撮影◎毛受亮介

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