アジア・オセアニア地区グループⅠに参加する6ヵ国が代表メンバーを発表、シングルス最上位は33位のジュ・リン [ビリージーンキングカップ]
女子テニスの国別対抗戦「ビリー ジーン・キング・カップ by BNPパリバ」アジア・オセアニア地区グループⅠ(4月11~15日/ウズベキスタン・タシケント/ハードコート)に参加する6ヵ国の代表メンバーが発表され、シングルスでは世界ランク33位のジュ・リン(中国)が唯一のトップ100プレーヤーとなった。
代表メンバーは5人まで選出でき、日本は内島萌夏(安藤証券)、本玉真唯(島津製作所)、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)、穂積絵莉(日本住宅ローン)、青山修子(近藤乳業)の布陣で臨む。2023年から新監督となった杉山愛(NPO法人パームインターナショナル湘南)にとって、この大会が初陣となる。
ビリー ジーン・キング・カップは男子のデビスカップ(デ杯)と同様にITF(国際テニス連盟)が主催する女子テニスの国別対抗戦で、2020年に採用された新フォーマットでは12ヵ国が3チームによる4グループに別れて総当たり戦を行ったあと各グループの1位4チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合は原則としてベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。
各地域ゾーンは1ヵ所集中開催で、各対戦はシングルス2試合+ダブルス1試合の3試合によって争われる。今回のアジア・オセアニア地区は6ヵ国(日本、中国、インド、韓国、ウズベキスタン、タイ)による総当たり戦を行い上位2チームが来季のファイナルズ予選出場をかけた11月のプレーオフに進出することができ、下位2チームはグループⅡに自動降格となる。
※世界ランクは3月6日付(ノミネーションは変更される可能性あり)
アジア・オセアニア地区グループⅠ|各国代表メンバー
日本|国別ランク19位
内島萌夏(安藤証券:シングルス136位/ダブルス127位)
本玉真唯(島津製作所:シングルス203位/ダブルス297位)
坂詰姫野(橋本総業ホールディングス:シングルス277位/ダブルス539位)
穂積絵莉(日本住宅ローン:シングルス583位/ダブルス50位)
青山修子(近藤乳業:シングルス--位/ダブルス22位)
中国|国別ランク21位
ジュ・リン(シングルス33位/ダブルス101位)
ユアン・ユエ(シングルス116位/ダブルス559位)
ヤン・ザオシャン(シングルス--位/ダブルス9位)
シュー・イーファン(シングルス--位/ダブルス16位)
ジェン・ウーシュアン(シングルス--位/ダブルス--位)
インド|国別ランク27位
アンキタ・レイナ(シングルス241位/ダブルス140位)
カルマン・タンディ(シングルス268位/ダブルス682位)
ラトゥーヤ・ボーセール(シングルス419位/ダブルス229位)
サハジャ・ヤマラパリ(シングルス454位/ダブルス755位)
バイデヒ・チャウダリ(シングルス492位/ダブルス526位)
韓国|国別ランク32位
ク・ヨンウ(シングルス450位/ダブルス546位)
ベク・ダヨン(シングルス585位/ダブルス641位)
チェ・ジヒ(シングルス632位/ダブルス309位)
キム・ダビン(シングルス639位/ダブルス565位)
チョン・ボヨン(シングルス695位/ダブルス833位)
ウズベキスタン|国別ランク39位
ニギナ・アブドレイモワ(シングルス175位/ダブルス239位)
セビル・ユルダシェワ(シングルス992位/ダブルス1017位)
アクグル・アマンムラドバ(シングルス--位/ダブルス795位)
マツナボヌ・カラモノワ(シングルス--位/ダブルス--位)
タイ|国別ランク47位
ピアンタン・プリプーチ(シングルス311位/ダブルス133位)
ルクシカ・クンクン(シングルス323位/ダブルス234位)
マナンチャヤ・サワンカエウ(シングルス432位/ダブルス614位)
プンニン・コバピクテッド(シングルス521位/ダブルス401位)
アンチサ・チャンタ(シングルス527位/ダブルス581位)
写真◎Getty Images
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