倉持美穂がITFツアーのシングルスで初タイトルを獲得 [W15アンタルヤ]

写真は女子シングルスで優勝を飾った倉持美穂(マサスポーツシステム)(写真提供◎倉持美穂:マサスポーツシステム所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「メガサレイ・テニスアカデミーカップ」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/3月13~19日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、倉持美穂(マサスポーツシステム)が第2シードのジュリー・ストルプロバ(チェコ)を7-6(4) 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は2時間37分。

 24歳の倉持はITFツアーのダブルスで2勝を挙げているが、シングルスでは2度のベスト4がこれまでの最高成績だった。

 今大会での倉持は1回戦でエリザラ・ヤネバ(ブルガリア)を6-2 6-2で、2回戦で第1シードのルイーザ・マイヤー アオフ デア ハイデ(ドイツ)を6-1 7-5で、準々決勝で第7シードのイライ・ヨルク(トルコ)を6-4 6-4で、準決勝では第5シードのダリア・ロディコワ(ロシア)を3-6 7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は松田鈴子(ノア・インドアステージ)と新見小晴(柳生園テニスクラブ)がそれぞれ予選3試合を勝ち抜きシングルスの本戦に出場したが、ともに初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○3倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)7-6(4) 6-4 ●32ジュリー・ストルプロバ(チェコ)[2]

女子シングルス準決勝

○3倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)3-6 7-5 6-4 ●16ダリア・ロディコワ(ロシア)[5]

女子シングルス準々決勝

○3倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)6-4 6-4 ●8イライ・ヨルク(トルコ)[7]

女子シングルス2回戦

○3倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)6-1 7-5 ●1ルイーザ・マイヤー アオフ デア ハイデ(ドイツ)[1]

女子シングルス1回戦

○3倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)6-2 6-2 ●4エリザラ・ヤネバ(ブルガリア)[JR]

●2松田鈴子(日本/ノア・インドアステージ)[Q] 6-7(0) 5-7 ○1ルイーザ・マイヤー アオフ デア ハイデ(ドイツ)[1]

●28新見小晴(日本/柳生園テニスクラブ)[Q] 1-6 0-6 ○27アナ・カンディオット(ブラジル)

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写真提供◎倉持美穂:マサスポーツシステム所属

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