初コンビの市川泰誠/住澤大輔がともに今季の初タイトルを獲得 [M25キャンベラ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った市川泰誠(ノア・インドアステージ/右)と住澤大輔(フリー)(写真提供◎住澤大輔)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「キャンベラ・クレーコート国際」(ITFワールドテニスツアーM25/オーストラリア・キャンベラ/3月20~26日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で第3シードの市川泰誠(ノア・インドアステージ)/住澤大輔(フリー)が第2シードのマシュー・ロミオス/ブランドン・ウォーキン(ともにオーストラリア)を7-6(6) 5-7 [10-3]で振りきり、ともに今季初優勝を飾った。試合時間は1時間55分。

 住澤と市川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では24歳の住澤が4勝目、22歳の市川は2勝目となる。

 今大会での市川/住澤は1回戦でジェイク・デラニー(オーストラリア)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)を6-4 6-4で、準々決勝でジェレミー・ビール/ステファン・ブジッチ(ともにオーストラリア)を3-6 6-3 [10-8]で、準決勝では第1シードのカルム・プッターギル/デイン・スウィーニー(ともにオーストラリア)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 7人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第5シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)が4強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○1デイン・スウィーニー(オーストラリア)[1] 6-7(1) 7-6(5) 6-4 ●32マーク・ポールマンス(オーストラリア)[2]

男子シングルス準決勝

○1デイン・スウィーニー(オーストラリア)[1] 6-2 6-4 ●16望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[5]

○32マーク・ポールマンス(オーストラリア)[2] 6-4 5-7 6-4 ●24トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[3]

男子シングルス準々決勝

○1デイン・スウィーニー(オーストラリア)[1] 6-1 2-1 Ret. ●8伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)[7]

○16望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[5] 6-3 6-4 ●9デイン・ケリー(オーストラリア)[4]

○24トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[3] 6-2 6-4 ●17齋藤惠佑(日本/富士住建)[8]

○32マーク・ポールマンス(オーストラリア)[2] 4-6 7-6(4) 6-4 ●25マシュー・デラベドバ(オーストラリア)[6]

男子ダブルス決勝

○5市川泰誠/住澤大輔(ノア・インドアステージ/フリー)[3] 7-6(6) 5-7 [10-3] ●16マシュー・ロミオス/ブランドン・ウォーキン(オーストラリア)[2]

男子ダブルス準決勝

○5市川泰誠/住澤大輔(ノア・インドアステージ/フリー)[3] 6-1 6-2 ●1カルム・プッターギル/デイン・スウィーニー(オーストラリア)[1]

○16マシュー・ロミオス/ブランドン・ウォーキン(オーストラリア)[2] 6-2 6-1 ●10平松晋之祐/望月勇希(2 Zi/エキスパートパワーシズオカ)

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写真提供◎住澤大輔

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