ナダルがマドリッドも欠場、ロラン・ギャロスに暗雲

写真は2022年ムトゥア・マドリッド・オープンでのラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


 ケガからの回復が思うように進まずオーストラリアン・オープン2回戦敗退のあと戦線を離脱しているラファエル・ナダル(スペイン)が自身のSNSを更新し、クレーコートで開催される今季2つ目のATPマスターズ1000大会であるマドリッドを欠場すると発表した。

 最大の目標であるフレンチ・オープン(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)に間に合うよう準備を整えたいと願うナダルの時間はどんどんなくなってきており、復帰は少なくともロラン・ギャロス前に開催される最後のマスターズ大会であるローマ以降となった。

 ナダルはインスタグラムに投稿したビデオメッセージの中で「ケガまだ完治しておらず、競技に戻るために必要な練習ができていない」と説明し、「練習をしていたが数日前に少し軌道修正をして、別の治療を試して状況が改善するか確認してみることにした。期限を伝えることはできない。もしわかれば教えるけど、僕自身もわからないんだ。これが今の状況だ」とコメントした。

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写真◎Getty Images

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