前週準優勝の倉持美穂がITFツアーのシングルスで2つ目のタイトルを獲得 [W15福井大東建託オープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った倉持美穂(マサスポーツシステム/左)と準優勝のリー・ヤーシュエン(台湾)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15福井大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/福井県福井市・福井運動公園テニスコート/本戦4月25~30日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝でリー・ヤーシュエン(台湾)が第2セット途中で棄権したため、倉持美穂(マサスポーツシステム)の優勝が決まった。

 競り合いの末に第1セットを5-7で落とした第2シードのリーは、第8シードの倉持に第2セット0-3とリードされた時点で試合続行を断念した。試合時間1時間26分。

 24歳の倉持がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、3月のアンタルヤ(W15/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。倉持は前週の大阪(W15/ハードコート)では準優勝に終わっており、決勝での戦績は2勝1敗となった。

 今大会での倉持は1回戦で細木祐佳(フリー)を6-0 6-0で、2回戦で予選勝者の金巻知里(葉山テニスクラブ)を6-0 6-2で、準々決勝で第4シードの伊藤あおい(サリュートテニス専門学院)を6-1 6-1で、準決勝では予選勝者の奥脇莉音(フリー)を6-3 6-3で破って2週連続となる決勝進出を決めていた。

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○16倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)[8] 7-5 3-0 Ret. ●32リー・ヤーシュエン(台湾)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

@JWT50

Pick up

Related

Ranking of articles