2023-05-06

ジュニア

日本が決勝で開催国カザフスタンを下して全勝優勝 [ジュニアビリージーンキングカップU16アジア・オセアニア最終予選]

写真は左から井上季子(やすいそ庭球部)、辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)、山本晄(MAT Tennis Academy)、吉川真司監督、中山芳徳コーチ(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 国際テニス連盟(ITF)が主催する女子16才以下国別対抗戦「ジュニアビリージーンキングカップ(旧ジュニアフェドカップ)」のアジア/オセアニア最終予選(カザフスタン・シムケント/5月1~6日/クレーコート)が開催され、グループB同士の対戦となった決勝で日本が開催国カザフスタン(グループB・2位)を2勝1敗で下して全勝優勝を飾った。

 グループBを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦でタイ(グループA・2位)を2勝0敗で、準決勝では韓国(グループC・1位)を2勝1敗で下して決勝進出を決めていた。

 今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、上位進3ヵ国(日本、カザフスタン、オーストラリア)がジュニアビリージーンキングカップ決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で3位となった日本代表は2年連続で世界大会に進出し、3位入賞を果たしていた。

ジュニアビリージーンキングカップ|アジア/オセアニア最終予選◎日本代表

監督◎吉川真司
選手◎辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)、山本晄(MAT Tennis Academy)、井上季子(やすいそ庭球部)

※国名の左に付いている数字はドロー番号

試合結果|日本代表チーム

予選リーググループB第1戦|5月1日(月)

日本(1勝0敗)3-0 イラン(0勝1敗)

S2 ○山本 6-2 6-0 ●NILI ATFI
S1 ○辻岡 6-3 6-3 ●YASAMAN YAZDANI
D ○井上/辻岡 6-1 6-4 ●ATFI/KIMIA SAGHEBTEHRANI

予選リーググループB第2戦|5月2日(火)

日本(2勝0敗)3-0 ベトナム(0勝2敗)

S2 ○山本 6-2 6-1 ●BAO NGAN NGO
S1 ○辻岡 6-2 6-2 ●HONG HANH NGO
D ○井上/山本 6-1 6-1 ●NGO/NGO

予選リーググループB第3戦|5月3日(水)

日本(3勝0敗)2-0 カザフスタン(2勝1敗)

S2 ○山本 3-6 7-5 6-3 ●ARIANA GOGULINA
S1 ○辻岡 7-6(5) 6-4 ●POLINA SLEPTSOVA
D 井上/辻岡 打切 GOGULINA/Anastasiya KRYMKOVA

グループB|最終順位

1位 日本(3勝0敗)
2位 カザフスタン(2勝1敗)
3位 イラン(1勝2敗)
4位 ベトナム(0勝3敗)

決勝トーナメント準々決勝|5月4日(木)

7タイ(グループA・2位)0-2 8日本(グループB・1位)

S2 ●KAMONWAN YODPETCH 2-6 6-1 0-6 ○山本
S1 ●LIDIA PODGORICHANI 1-6 0-6 ○辻岡
D PODGORICHANI/YODPETCH 打切 井上/辻岡

決勝トーナメント準決勝|5月5日(金)

6韓国(グループC・1位)1-2 8日本(グループB・1位)

S2 ○イ・ソア 6-1 6-7(5) 7-6(2) ●山本
S1 ●ソン・ハユン 3-6 1-6 ○辻岡
D ●チェ・ソユン/ソン 3-6 0-6 ○井上/辻岡

決勝トーナメント決勝|5月6日(土)

2カザフスタン(グループB・2位)1-2 8日本(グループB・1位)

S2 ○Anastasiya KRYMKOVA 6-3 6-4 ●山本
S1 ●POLINA SLEPTSOVA 5-7 4-6 ○辻岡
D ●ARIANA GOGULINA/KRYMKOVA 4-6 1-6 ○井上/辻岡

最終順位

1位 日本
2位 カザフスタン
3位 オーストラリア
4位 韓国
5位 ウズベキスタン
6位 香港
7位 台湾
8位 タイ
9位 イラン
10位 ニュージーランド
11位 インド
12位 インドネシア
13位 ベトナム
14位 キルギス
15位 スリランカ
16位 モンゴル

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles