ダブルスはトップ2シード対決を制したベクタス/グルシュコがコンビ2勝目 [福岡国際女子]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「福岡国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW60/福岡県福岡市・博多の森テニス競技場/本戦5月9~14日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
シングルスは第1シードのケイティ・ブルター(イギリス)が第4シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)とのシード対決を2-6 6-4 7-6(5)で制し、予選から勝ち上がってきた日本の川口夏実(町田ローンテニスクラブ)は第2シードのキャロル・ジャオ(カナダ)を6-1 7-6(6)で倒してそれぞれ決勝に進出した。
トップ2シードの対戦となったダブルス決勝は、第2シードのベクタス/リナ・グルシュコ(イスラエル)が第1シードのマー・イェジン(中国)/アラナ・パーナビー(オーストラリア)を7-5 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間25分。
30歳のベクタスと21歳のグルシュコのコンビは今回が4度目のダブルス出場で、初めてペアを組んだ3月のプレトリア(W25/ハードコート)に続く2つ目のタイトルを獲得した。
大会最終日の5月14日(日)は12時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
本戦5日目◎試合結果
女子シングルス準決勝
○1ケイティ・ブルター(イギリス)[1] 2-6 6-4 7-6(5) ●9エミナ・ベクタス(アメリカ)[4]
○22川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)[Q] 6-1 7-6(6) ●32キャロル・ジャオ(カナダ)[2]
女子ダブルス決勝
○16エミナ・ベクタス/リナ・グルシュコ(アメリカ/イスラエル)[2] 7-5 6-3 ●1マー・イェジン/アラナ・パーナビー(中国/オーストラリア)[1]
写真提供◎福岡国際女子テニス事務局
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