17歳の虫賀心央がシード撃破で予選からベスト8に進出 [軽井沢国際女子]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した虫賀心央(名古屋LTC)(写真提供◎軽井沢国際女子テニス大会実行委員会、撮影◎北沢勇:オフィシャルカメラマン)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ヨネックス軽井沢国際女子テニス大会」(ITFワールドテニスツアーW25/長野県北佐久郡・風越公園屋外テニスコート/本戦5月23~28日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の本戦4日目は、女子シングルス2回8試合と女子ダブルス準々決勝4試合&準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第1シードの加治遥(島津製作所)、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、第3シードのワン・ヤファン(中国)、第5シードのジョアンヌ・スベンセン(デンマーク)、伊藤あおい(フリー)、倉持美穂(マサスポーツシステム)、清水綾乃(Club MASA)、予選勝者の虫賀心央(名古屋LTC)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第7シードの清水映里(東通産業)は17歳の虫賀に5-7 6-3 3-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝では加治がスベンセンと、小堀が虫賀と、ワンが倉持と、伊藤は清水と対戦する。

 ダブルスでは4強が出揃ったあと小堀/清水が第4シードの細木祐佳(フリー)/清水を6-1 7-5で退け、タリア・ギブソン(オーストラリア)/井上明里(橋本総業ホールディングス)は第3シードの光崎楓奈(フリー)/大前綾希子(島津製作所)を6-1 6-1で下してそれぞれ決勝に進出した。

 5月27日(土)は9時30分から、女子シングルス準々決勝4試合&準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦4日目◎試合結果

女子シングルス2回戦

○1加治遥(日本/島津製作所)[1] 6-2 6-2 ●3細木祐佳(日本/フリー)[WC]

○8ジョアンヌ・スベンセン(デンマーク)[5] 4-6 6-3 6-1 ●6川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)

○10清水綾乃(日本/Club MASA)6-2 6-4 ●11大前綾希子(日本/島津製作所)[Q]

○15伊藤あおい(日本/フリー)6-3 6-3 ●14川岸七菜(日本/フリー)

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○18倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)6-4 4-6 6-2 ●19ツァオ・チアイー(台湾)

○24ワン・ヤファン(中国)[3] 3-6 6-3 6-4 ●21瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)

○28虫賀心央(日本/名古屋LTC)[Q] 7-5 3-6 6-3 ●25清水映里(日本/東通産業)[7]

○32小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[2] 6-0 6-3 ●30西郷幸奈(日本/フリー)[Q]

女子ダブルス準々決勝

○4タリア・ギブソン/井上明里(オーストラリア/橋本総業ホールディングス)5-7 7-6(5) [10-7] ●1伊藤あおい/瀬間詠里花(フリー/橋本総業ホールディングス)[1]

○5光崎楓奈/大前綾希子(フリー/島津製作所)[3] 3-6 7-5 [10-8] ●8川岸七菜/小関みちか(フリー/橋本総業ホールディングス)

○12細木祐佳/清水映里(フリー/東通産業)[4] 6-3 6-2 ●10梶谷桜舞/吉岡希紗(ロブテニスアカデミー/フリー)[WC]

○13小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)6-4 6-4 ●16シェイ・ユーチー/リー・ユーユン(台湾)[2]

女子ダブルス準決勝

○4タリア・ギブソン/井上明里(オーストラリア/橋本総業ホールディングス)6-1 6-1 ●5光崎楓奈/大前綾希子(フリー/島津製作所)[3]

○13小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)6-1 7-5 ●12細木祐佳/清水映里(フリー/東通産業)[4]

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写真提供◎軽井沢国際女子テニス大会実行委員会、撮影◎北沢勇:オフィシャルカメラマン

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