ラッキールーザーで本戦入りの日比野菜緒は1回戦でフリードサムに惜敗 [フレンチ・オープン]

写真はBNLイタリア国際での日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)はアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)に3-6 6-3 4-6で惜敗した。

 ワンチャンスをものにされて第1セットを落とした日比野は第2セットを取り返したあと第3セットも3-0とリードしたが、フリードサムが2-4から最後の4ゲームを連取して2時間30分で勝利をもぎ取った。フリードサムは第3セット3-4から10分を超えるロングゲームの末にブレークバックしたあと、残りの2ゲームでは1ゲームしか落とさず試合を締めくくった。

 ロラン・ギャロスに8年連続出場となった28歳の日比野は、過去4度本戦でプレーして2020年と21年に1勝ずつマーク。昨年は予選決勝で、イリナ・バラ(ルーマニア)に6-7(5) 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。日比野は今年も予選決勝で敗れたが、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。

 フリードサムは2回戦で、第23シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)とビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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