スロースタートを克服した青山修子/柴原瑛菜がストレート勝利で初戦を突破 [フレンチ・オープン]

写真はBNLイタリア国際での青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第7シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がエカテリーナ・アレクサンドロワ/アナスタシア・ポタポワ(ともにロシア)を7-5 6-4で倒して大会をスタートした。試合時間は1時間19分。

 立ち上がりから4ゲームを連続で落として出遅れた青山/柴原は2-5から5ゲーム連取で第1セットを先取すると、第2セット4-4からブレークしたあと柴原のサービスゲームをきっちりキープして1時間19分で試合を締めくくった。

 柴原と青山のコンビは、今季9度目のダブルス出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会での最高成績となる準優勝を飾り、3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4強入りした。

 2021年の青山/柴原は4月のマイアミを含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。

 青山/柴原は次のラウンドで、アンナ・ボンダール(ハンガリー)/グリート・ミネン(ベルギー)と対戦する。ボンダール/ミネンは1回戦で、マヤル・シェリフ(エジプト)/タマラ・ジダンセク(スロベニア)を7-5 5-7 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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