エイケリ/穂積絵莉がグランドスラム24連勝中だったクレイチコバ/シニアコバを倒す金星 [フレンチ・オープン]

写真はウルリカ・エイケリ(右)/穂積絵莉(ノルウェー/日本住宅ローン)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦でウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/穂積絵莉(日本住宅ローン)が第1シードのバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)を3-6 6-2 6-2で倒し、同ペアでのグランドスラム大会デビュー戦で金星を挙げた。試合時間は2時間18分。

 四大大会でマッチ24連勝中だったクレイチコバ/シニアコバが負けたのは、1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)/ベルナルダ・ペラ(アメリカ)に敗れた2021年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来となる。第13シードのクレイチコバを含めふたりはシングルスにも参戦していたが、ともに初戦敗退に終わっていた。

 エイケリと穂積のコンビは、今回が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ4月のオエイラス(W100/クレーコート)でタイトルを獲得し、2週間後のサン マロ(WTA125K/クレーコート)では準優勝を飾った。

 エイケリ/穂積は2回戦で、ソフィー・チャン/アンジェラ・クリコフ(ともにアメリカ)とマリー・ブーズコバ(チェコ)/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)の勝者と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎毛受亮介

Pick up

Related

Ranking of articles