加藤未唯とプッツがともにグランドスラム初優勝、ミックスダブルスは日本女子が2年連続で栄冠に輝く [フレンチ・オープン]

写真はミックスダブルスでグランドスラム初優勝を飾った加藤未唯(ザイマックス/左)とティム・プッツ(ドイツ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)のミックスダブルス決勝で加藤未唯(ザイマックス)/ティム・プッツ(ドイツ)がビアンカ・アンドレスク(カナダ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)を4-6 6-4 [10-6]で倒し、ともにグランドスラム初優勝を飾った。試合時間は1時間35分。

 日本人選手がロラン・ギャロスの同種目でタイトルを獲得したのは、ヴェスレイ・クールホフ(オランダ)とのペアで成し遂げた昨年の柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)に続いて3人目となる。

 28歳の加藤がミックスダブルスに参戦したのは、マクラクラン勉(イカイ)とコンビを組んで初戦敗退に終わった2019年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来で2度目だった。

 今大会で初めてペアを組んだ加藤/プッツは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のクララ・ビュレル/ユーゴ・ガストン(ともにフランス)を6-3 6-2で、2回戦でワイルドカードのエリクサーヌ・レシェミア/アルバーノ・オリベッティ(ともにフランス)を6-4 6-4で、準々決勝でオーストラリアン・オープン優勝ペアのルイーザ・ステファニー/ラファエル・マトス(ともにブラジル)を7-6(5) 6-2で、準決勝ではアルディラ・スチアディ(インドネシア)/マットヴェ・ミドルコープ(オランダ)を7-5 6-0で破って決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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