青山修子/柴原瑛菜がグラスコートシーズン初戦に勝利 [WTAスヘルトーヘンボス]

写真はBNLイタリア国際での青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月12~18日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子ダブルス1回戦で、第3シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がミリアム・コロジェヨバ(チェコ)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)を6-3 6-3で下してグラスコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間6分。

 柴原と青山のコンビは、今季10度目のダブルス出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会での最高成績となる準優勝を飾り、3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4強入りした。

 2021年の青山/柴原は4月のマイアミを含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。

 青山/柴原は準々決勝で、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)/ヤン・ザオシャン(中国)とロザリー・ファン デル フック(オランダ)/レナタ・ボラコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がダブルスにエントリーしており、初戦の相手はヴィクトリア・フルンカコバ/テレサ・ミハリコバ(ともにスロバキア)となっている。

 リベマ・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

●21本玉真唯(日本/島津製作所)[6] 3-6 6-3 5-7 ○23スーザン・バンデッチ(スイス)

予選1回戦

○21本玉真唯(日本/島津製作所)[6] 6-1 6-4 ●22ジャスミン・ギンブレーレ(オランダ)[WC]

●18加藤未唯(日本/ザイマックス)5-7 3-6 ○17エミナ・ベクタス(アメリカ)[5]

上位出場選手シード順位|シングルス

ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[1]
リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[2]
ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[3]
エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[4]

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写真◎Getty Images

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