島袋将が個人戦では初となるグラスコート大会でベスト8 [ノッティンガム・チャレンジャー]

写真は男子シングルス2回戦での島袋将(有沢製作所)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「ロスシー・オープン」(チャレンジャー125/イギリス・ノッティンガム/6月12~18日/賞金総額14万5000ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、島袋将(有沢製作所)は第3シードのヌーノ・ボルヘス(ポルトガル)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間14分。

 早稲田大学時代に2017年インカレと18年インカレ室内を制し、2019年にはイタリア・ナポリのクレーコートで開催された第30回ユニバーシアード競技大会(現FISUワールドユニバーシティゲームズ)の男子ダブルスで銅メダルを獲得した実績を持つ25歳の島袋がチャレンジャー大会でベスト8に進出したのは、2つ目のタイトルを獲得した5月のチュニス(チャレンジャー75/クレーコート)以来でキャリア7度目となる。

 個人戦では初(デビスカップのダブルスで一度プレー)となるグラスコート大会に出場した島袋は1回戦で第7シードのアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)を6-4 1-6 6-4で、2回戦ではリアム・ブローディ(イギリス)を7-6(4) 6-4で破って8強入りを決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●15島袋将(日本/有沢製作所)4-6 4-6 ○9ヌーノ・ボルヘス(ポルトガル)[3]

男子シングルス2回戦

○15島袋将(日本/有沢製作所)7-6(4) 6-4 ●14リアム・ブローディ(イギリス)

男子シングルス1回戦

○15島袋将(日本/有沢製作所)6-4 1-6 6-4 ●16アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)[7]

●13野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 7-5 1-6 2-6 ○14リアム・ブローディ(イギリス)

男子ダブルス1回戦

●1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 4-6 6-7(3) ○2ジェイコブ・ファーンリー/ヨハネス・マンデー(イギリス)[WC]

予選決勝

○17野口莉央(日本/明治安田生命)[5] 7-5 6-4 ●20リー・トゥ(オーストラリア)[10]

●21望月慎太郎(日本/IMG Academy)[6] 3-6 6-7(4) ○24ザカリー・スバイダ(アメリカ)[7]

予選1回戦

○17野口莉央(日本/明治安田生命)[5] 7-6(2) 6-2 ●18ジャイルズ・ハッセー(イギリス)[Alt]

○21望月慎太郎(日本/IMG Academy)[6] 6-4 7-6(4) ●22アラフィア・エイニー(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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